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飛行機の座席選びには「SeatGuru」を使おう

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 皆さんが飛行機の座席を選ぶときはどのようにしていますか?飛行機の座席選び一つでフライトの質は大きく変わりますよね。自分の好みで選ぶのも良いですが、「SeatGuru」というサイトを試してみてはいかがでしょうか。今回はSeatGuruの使い方を紹介します。

SeatGuruとは

 SeatGuruは飛行機の座席の良し悪しを教えてくれるサイトです。2001年に飛行機によく乗っていたMatthew Daimlerが立ち上げたサイトで、2007年にはあのTripAdviser社に統合されました。「Fly Smarter(賢く飛ぶ)」がステートメントのようです。

 

SeatGuruの使い方

 SeatGuruの使い方はいたって簡単です!ここでは順を追って説明していきたいと思います。

 まずはじめにSeatGuruのサイトへアクセスします。アクセスするとシンプルなホーム画面が現れます。搭乗する便の航空会社・便番号・日にちを入力し、横にある「FIND SEAT MATP」のボタンをクリックします。便番号がわからない場合は、下の青文字「I don't know my flight number」を押せば目的地から検索が可能です。

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 「FIND SEAT MAP」 ボタンをクリックすると、以下の画面のようになるので、「GO」ボタンをクリックします。今回はホノルル行きのANA 7024便で検索をしてみました。出発・到着時間、機材やWiFiの有無などの検索結果の右にある「View map」をクリックします。 SeatGuruの検索はこれだけで終了です。

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  実際のシートを見てみましょう。まずはじめに「Seating details」という座席の情報がファーストやエコノミーなどのクラス別に表示されています。Pitchは縦幅、Widthが横幅です。単位はインチ(in)なので、2.54をかけることでcmに変換できます。例えばエコノミーのピッチである31inは78cmです。シートの厚みなどにもよりますが、前のシートとの間隔がここで確認できます

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 ページの下まで行くと、各席の説明が表示されています。緑はおすすめの席(Good seat)、黄色は要注意の席(Be Aware)、赤はおすすめできない席(Bad seat)です。また、緑と黄色が混ざっている席は良い意見と要注意の意見が混ざっている席です。それ以外の白は一般的な席となっています。それ以外のトイレ(Lavatory)やギャレー(Galley)などのアイコンもここで確認できます。トイレに頻繁に行く人は要確認ですね。

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 それでは緑の例を見てみましょう。40C席は緑の席になっています。クリックすると説明が表示されます。「Standard & Bulkhead」ということで標準的な席ですが、前に人がいなくて倒れてこないというメリットがあるようです。充電やモニタはないようです(No Power/ No TV)。

 説明には「40C席はエコノミープラス、Bulkhead(前席のリクライニング)なしで、広めの足置き場所がある。トレイテーブルはアームレスト(肘掛け)の中にあり、肘掛けが動かせなく、またやや席の幅が狭い。離着陸時に足下に荷物を置けないかもしれない。」とあります。説明を読む感じでは幅が狭いことが気になりますが、前に人がいない分、楽なのかもしれません

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 一方赤のシートである39Jの席を見てみると、こちらは「Standard & Exit Row」とあり、非常口に近いことがわかります。充電やモニタがない(No Power/No TV)ことは40Cと同じです。

 説明には「39J席はエコノミープラスの非常口列で窓がないが、広めの足置きがある。しかし、トイレに近く、人が集まることがあるため煩わしいかもしれない。トレイテーブルはアームレスト(肘掛け)の中にあり、肘掛けが動かせなく、またやや席の幅が狭い。」とあります。窓側の席をとったのに外が見えない上に、人が集まってくるのは嫌ですね。

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 説明が英語のみですが、Google翻訳などでもおおよその意味はわかるかと思います。緑の席は早めに埋まってしまいますが、もし空いている場合は座席指定してしまいましょう。自分の好みにプラスして、ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

 今回は座席を選ぶときに便利なサイトSeatGuruを紹介しました。今回はエコノミークラスのみの紹介でしたが、ファーストクラスやビジネスクラスについても表示があります。また、自分の搭乗便を選ぶ場合にも参考になります。SeatGuruは簡単に使えるサイトですので、ぜひ参考にしてみてください。

 

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